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アトレティコ戦でゴールのロドリゴ「今週は色々あったからダービーがより特別になった。僕たちはピッチから返答したんだ」

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先制点を決めたFWロドリゴ・ゴエス

 18日のラ・リーガ第6節、レアル・マドリーは敵地シビタス・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦に2-1で勝利した。この試合の先制点を決めたFWロドリゴ・ゴエスは、ダービー勝利に貢献したことへの満足感を表している。

 マドリーはこの試合の18分、ロドリゴがMFオーレリアン・チュアメニとのワン・ツーからペナルティーエリア内に侵入し、巧みなダイレクトシュートでネットを揺らして先制。その後MFフェデ・バルベルデが加点したチームは、後半のアトレティコの反撃をDFマリオ・エルモーソの1点だけにとどめて逃げ切り、今季全勝記録を9まで伸ばしている。

 ラ・リーガからマン・オブ・ザ・マッチに選出されたロドリゴは試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューで次のように語っている。

「本当、うれしいね。ダービー勝利はいつだって特別で、ゴールを決めて勝てるなんてね。とても幸せな日だ」

 ロドリゴは負傷中のFWカリム・ベンゼマに代わり1トップに入り、偽9番の役割を務めた。

「その役割に責任を感じるか? 僕はいつだって自信を持っている。それに昨季は終盤に多くのゴールを決め、今季は最初からそうできているんだ。素晴らしいシーズンだった昨季から調子を継続させたいし、まだ良くなると思っている」

「ベンゼマの穴を埋めるのは不可能だ。でも僕は、少なくともトライはするよ。ただ僕のプレーが彼とは違うことも言っておかないと。僕たちは少しプレースタイルを変えたんだよ」

 このダービーの前にはFWヴィニシウス・ジュニオールのダンスセレブレーションが論争の的になり、人種差別問題にまで発展。ロドリゴはゴールを決めた際、短い時間ではあったがヴィニシウスと一緒にダンスを披露している。

「ダービーはいつだって大切な一戦だけど、今週は色々あったから、なおさらだったね。でも、僕たちはピッチで返答をするんだ。僕は自分のことしか話さない。でも、芝生の上で返答ができて、とても満足しているよ」

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