モナコのブノワ・バディアシルは、移籍後公式戦初ゴールを挙げた南野拓実について語っている。

　18日に行われたリーグアン第8節でモナコは敵地でスタッド・ランスと対戦。22分に相手に退場者が出て数的有利に立ったモナコは、後半早々にアレクサンドル・ゴロビンが先制点を挙げる。その後、65分に投入された南野が87分にGKとの1対1を冷静に沈めて追加点をマーク。さらに、日本代表FWのアシストからウィサム・ベン・イェデルがネットを揺らして、モナコが3-0で勝利した。

　試合後、バディアシルはミックスゾーンでの取材に応じ、その中で今シーズン初ゴールを挙げたベン・イェデルと南野について問われ「僕たちはいつだって攻撃陣のことを信じている。ウィサムは最高のストライカーであり、今日ゴールという形でそれを証明した」と話し、日本代表FWへのコメントを続けた。

「タキが得点を奪ったことを僕たちみんながとても喜んでいる。このゴールにより、彼は解き放たれると思うし、これからの試合でベストの彼を目にすることになるだろう。彼にはチームのプレースタイルやリーグに適応するための時間が必要だった」

「今日、僕たちは彼にチームを助けるためのクオリティがあることを目にしたし、このように続いていくことを願っている。彼はインテリジェントな選手で、テクニックがあり、ボールをキープすることができる。僕たちにとってとても重要な存在になるだろう」

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