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肘打ちで一発退場のディ・マリアは最大3試合出場停止の可能性…ミラン戦やダービーなど大一番不在も

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ユベントスMFアンヘル・ディ・マリア

 ユベントスMFアンヘル・ディ・マリアは、最大3試合出場停止処分を受ける可能性がある。

 今夏ユベントスに加入し、初陣ではいきなり1ゴール1アシストを記録したディ・マリア。その後は負傷で数試合を欠場したが、17日に行われたセリエA第7節のモンツァ戦では先発していた。

 しかし40分、後ろから相手DFイッツォの厳しいマークを受けると、肘打ちを放って一発退場に。10人となったユベントスは昇格組相手に0-1と敗れ、公式戦5試合勝利から見放されている(2分3敗)。

 今回のディ・マリアの愚行は、審判のレポートで「深刻な非スポーツマン行為」が確認された場合、2試合の欠場を余儀なくされる。その場合、インターナショナルウィーク明けのボローニャ戦、さらに10月8日に控える王者ミランとの大一番で出場停止となる。

 また、さらに「重大な暴力行為」と判断されれば、もう1試合で出場停止になる可能性も。10月15日のトリノとのダービーにも出場できない可能性がある。

 今季は公式戦で未だ2勝、公式戦5試合勝利なしと深刻な危機に陥るユベントス。しかし代表ウィーク明けの過密日程となる10月、しばらくアルゼンチン代表MFを欠くことになるかもしれない。

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