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U-21日本代表戦へ本気モード!U-21イタリア監督「選手には“親善試合”と解釈してほしくない」

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U-21イタリア代表

 U-21イタリア代表のパオロ・ニコラート監督が19日に記者会見に出席し、U-21日本代表およびU-21イングランド代表との対戦へ向けて意気込みを語った。

 ルーマニアとジョージアで共同開催となるU-21欧州選手権2023の予選で、グループ6を首位通過したU-21イタリア代表。来年6月に開幕する本大会を見据え、22日にペスカーラでU-21イングランドと、26日にカステル・ディ・サングロで大岩剛監督率いるU-21日本代表との強化試合に臨む。

 カタール・ワールドカップ(W杯)出場を逃したロベルト・マンチーニのA代表とは裏腹に、2024年のパリ五輪世代となるチームは、フレンドリーマッチを含む直近の11試合で無敗と好調を維持する。そんな中でニコラート監督は、今年3月のドバイカップU-23で優勝し、6月のAFC U-23アジアカップでは3位入りした大岩監督のチームとの親善試合へ本気モードで挑むつもりのようだ。

「欧州選手権の準備として、我々を大きな困難に陥れることのできるチームとの対戦を要望した。我々はこれまで公式戦10戦無敗だが、最強クラスの相手と力試しをする必要がある。選手たちには、この2試合を“親善試合”と解釈してほしくない。これは私自身にとっても同様だ。難しい試合になることは覚悟しているが、こうした対戦相手を前に、チームがどんな反応を見せるのか見てみたい」

 なおニコラート監督率いるU-21イタリア代表には、ユベントスの若き才能、19歳MFファビオ・ミレッティや21歳MFニコロ・ファジョーリ、インテルの22歳DFラウル・ベッラノーヴァ、ウディネーゼの19歳DFデスティニー・ウドジェ、ユベントスからモンツァにレンタル中の20歳MFニコロ・ロヴェッラらが名を連ねている。
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