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ネイマールが交代時に怒りを露わに…PSG指揮官「当然のこと。何も問題のない行動だ」

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ピッチを退くFWネイマール

 パリSG(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督は、ネイマールが交代の際に怒りを露わにした件について説明した。

 18日に行われたリーグ・アン第8節で、PSGは敵地でリヨンと対戦。前半早々にネイマールのお膳立てからリオネル・メッシが先制点をマーク。その後、リヨンが巻き返すなど苦しい場面もあったが、PSGは1-0で逃げ切った。

 リーグ4連勝を飾って単独首位を堅持したPSGだが、この試合の終盤にはネイマールが怒りを露わにする場面も。86分にカルロス・ソレールとの交代を命じられたブラジル代表FWは、不満そうな表情を前面に出し、ピッチを後にした。

 スター選手がゆえに、一挙手一投足が注目されるネイマールの交代時の態度について、試合後に『Prime Video』で問われたガルティエ監督は「このような試合では、今夜とても良かったネイやメッシのような最高の選手たちが目立たなければいけない」と話し、ブラジル代表FWが取った態度への自らの見解を示した。

「彼はチームのためによく働いていた。私が見た限りでは、彼は少しばかり紅潮させ、少しばかり怒りながらピッチを後にした。しかし、これは当然のことだ。彼は何の問題もない行動を取ったまでだ」

 さらに、ガルティエ監督は「彼はチームに最高のバランスをもたらす選手だ。運動量と激しさがあり、チームに対しての努力を惜しまない。自分を変えることもできるし、目のくらむ技術を披露することもできる。まさに最高のエンターテイナーだ」とネイマールへ賛辞を送った。

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