ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドは、カタール・ワールドカップ以降も代表チームでプレーすることを明言した。

　2003年のポルトガル代表デビューから19年にわたり活躍を続けるロナウド。同国歴代最多出場数となる189キャップを誇り、世界記録となる代表通算115ゴールをマークする同選手は、EURO2016や2019年UEFAネーションズリーグでのタイトル獲得に貢献してきた。

　すでに37歳になる中、11月に迎えるカタール・ワールドカップがロナウドにとってのポルトガル代表としての“ラストダンス”になると一部では考えられている。しかし、21日に行われたポルトガルサッカー連盟が主催した『Quinas de Ouro Ceremony』の中で、同選手はまだまだ代表から退くつもりがないことを強調した。

「すでにとても長い道のりになっているけど、僕の道はまだまだ終わってはいないと言いたい。モチベーションがまだまだあるという気持ちで、僕の目標はまだまだ高い。たくさんの若手選手とともに代表にも選ばれているし、僕はこのワールドカップのメンバーになりたいし、EURO2024のメンバーにもなりたい。僕は今、このように考えている」

　ロナウド擁するポルトガルは、ワールドカップ前最後のインターナショナルブレイクで、UEFAネーションズリーグのチェコ戦、スペイン戦を控えている。

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