beacon

「男として大切なものを学んだ」ミランのエースFWレオンが語るイブラヒモビッチ

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWラファエル・レオン(左)とFWズラタンン・イブラヒモビッチ

 ミランFWラファエル・レオンが、チームメイトのFWズラタンン・イブラヒモビッチの影響力について語っている。

 2019年にミランへ加入するも、当初は巨大なポテンシャルを発揮しきれていなかったレオン。しかし、昨季はセリエAで11ゴール10アシストをマークしてチームを優勝に導き、年間最優秀選手賞も受賞すると、今季も絶好調。ここまでリーグ戦6試合で3ゴール3アシストを記録している。

 その市場価値は1億ユーロ(約140億円)を超えると言われるなど、セリエA屈指のスター選手となったレオン。その成長には、2019年10月から指揮を執るステファノ・ピオリ監督、そして2019年1月に加入した大ベテランの存在が大きな影響を与えたようだ。『Outpump』のインタビューで語っている。

「ミランのようなチームに入れば、自分が勝者にならなければいけないんだ。それを感じて過ごしている。僕は別の人間、別の選手になれたと思う。家族、そしてピオリやイブラのおかげでね」

「毎日(イブラヒモビッチの)近くにいるんだ。彼は模範だ。プロとしてや同僚としてだけではなく、男として、求めることや集中し続けることの大切さを教えてくれた」

「今の目標は、ポルトガル代表でも主力となってスタメンになることだよ。もし勝ち取れるチャンスが有るならば、それは良いことだね」

 ミランでは、負傷の影響もあって必ずしもピッチに立てているわけではないイブラヒモビッチ。しかし40歳のスーパースターは、たしかに若手選手へ絶大な影響力を発揮しているようだ。

●セリエA2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP