[9.23 国際親善試合 韓国 2-2 コスタリカ]

　23日、韓国代表はホームでコスタリカ代表と対戦し、2-2で引き分けた。ともに11月のカタールワールドカップに出場する両国。コスタリカは日本代表と同組に入り、グループリーグ突破を争う。

　試合は立ち上がりから韓国が主導権を握ると、前半28分にスコアを動かす。右サイド、DFユン・ジョンギュのスローインで試合が再開されると、MFクォン・チャンフン、MFファン・インボムと渡り、ユンの元へボールが返ってくる。そこから同サイドを切り込み、マイナス方向へパス。ペナルティーアーク付近にいたFWファン・ウィジョがゴール右にグラウンダーのシュートを突き刺した。

　韓国の先制後は、互いにゴール前で好機を迎える五分五分の展開。その中で、チャンスをものにしたのはコスタリカだった。前半41分、右サイドのMFヘルソン・トーレスがゴール前に入れたボールが流れると、走り込んだMFジェイソン・ベネットがファーサイドでフィニッシュ。試合を振り出しに戻し、前半を折り返した。

　迎えた後半も攻勢を強めたのはホームの韓国。それでも、追加点を奪えないでいると、コスタリカが同18分にリードを掴んだ。ボックス内左からMFアルバロ・ホセ・ザモラ・マタが浮き球のパスを送ると、FWアンソニー・コントレラスがヘディング弾。韓国のGKキム・スンギュが弾いたところをJ・ベネットが押し込み、2点目を挙げた。

　試合はコスタリカリードのまま終盤へ。すると、後半35分にコスタリアのGKエステバン・アルバラードがペナルティーエリア外でボールを掴み、ハンドの判定でレッドカード。そのシーンで得たフリーキックをFWソン・フンミンがゴール右に豪快に叩き込み、追いつく。試合は2-2でタイムアップ。韓国は27日にカメルーン代表と、コスタリカは同日にウズベキスタン代表と国際親善試合を行う。

---

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送