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シャルケ吉田麻也、現地での評価は上々…独メディアが新加入選手のパフォーマンスを採点

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DF吉田麻也

 シャルケ日本代表DF吉田麻也は現地では高めな評価を得ているようだ。ドイツ『90min』が今夏に同クラブに加入した選手たちのブンデスリーガ第7節消化時点までのパフォーマンスを採点した。

 シャルケは1部復帰に伴い今夏新選手を数多く獲得。買い取りオプションの行使で昨季もレンタルプレーヤーとして同クラブでプレーしていた選手たちを除いて、完全移籍の吉田やFWセバスティアン・ポルターら、期限付き移籍のGKアレクサンダー・シュウォロウやMFトム・クラウスらと合計14名の新戦力を加わえている。

『90min』はそのうちある程度の出場機会を得ている10名の新加入選手たちのパフォーマンスを採点。ライプツィヒから期限付き加入で、中盤では唯一すべての公式戦に出場しているクラウスに単独トップの「9」(10点満点)を与え、ビーレフェルトから完全移籍でやって来たDFセドリック・ブルナーも単独2位の「8」と高く評価している。

 そんな中、吉田は3位タイの「7」に。左ウィングのトビアス・モーアと並ぶ現在34歳の日本代表は「守備の新たなボスを務めることが期待された日本人選手は早い段階からその役割を引き受けた。まだたくさんのタックルや攻撃面でのアイデア性で目立つことこそなかったものの、自身に与えられた仕事を着実にこなしている。そのための獲得だ。求められていた通り、頼れるDFであることを示した」と記されている。

 なおDFセップ・ファン・デン・ベルフやMFアクセル・クラルに「6」をつけた同メディアは、GKシュウォロウやFWジョーダン・ラーションに「5」と及第点の評価。昨季ボーフムでの得点力を発揮できていないポルター(「2」)やまだ馴染めていない様子のフランス人MFフロラン・モレーを「1」と酷評した。

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