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ペドリの才能を見出した前バルセロナ監督クーマン「2回練習を見てバルサに言ったのさ。彼はレンタル候補ではなくレギュラー候補だと」

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前指揮官がMFペドリについて語った

 前バルセロナ監督ロナルド・クーマン氏が、自身の手によって同クラブのトップチームに定着させてMFペドリについて語っている。

 ペドリは2020年にラス・パルマスからバルセロナに加わったが、クーマン氏は当時17歳だった同選手をいきなりトップチームの主力として抜擢。ペドリはその期待に応えて、ラ・リーガ、ひいては世界に衝撃を与えるパフォーマンスを披露している。

 若手選手の抜擢において慧眼の持ち主として知られるクーマン氏は、ペドリについては2回練習を目にしただけでその才能を確信したようだ。イギリス『フットボール・デイリー』とのインタビューで、次のように語っている。

「監督として(バルセロナに)到着したとき、ペドリのことは知りもしなかった。クラブはラス・パルマスから彼を獲得したのだからね。クラブからは『プレシーズンに良いかどうか見て、ノーならばレンタルで移籍させる』と言われたよ」

「そして2回の練習を終えた後、私はクラブにこう言ったんだ。『ペドリは残るよ。数週間の内にレギュラーになってもおかしくはない』とね。実際、彼はシーズン開始から5〜6試合をこなして、クラシコで初めてスタメンになったのさ」

「彼はファンタスティックな選手だ。18〜19歳という年齢で、あの才能は完璧だよ。テクニックはもちろん、プレービジョンもあり、さらには人間的には普通なんだ」

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