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マテウ・ラオス主審、2023年も国際主審として活動へ!!22年のスペイン国際主審は継続と現地報道

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アントニオ・マテウ・ラオス主審

 “あの”レフェリーの勇姿を来年も見ることができそうだ。スペインメディア「ムンド・デポルティーボ」が2023年のスペインレフェリー事情について報じた。

 国際サッカー連盟(FIFA)は2日、23年に国際審判員として活動するための申請期限を25日に指定したと発表。同メディアによると、スペインサッカー連盟(RFEF)は新たな国際主審候補を届け出なかったという。スペインは国際主審枠を10枠有しているが、今回のRFEFの決定により、今年の国際主審登録審判員が引き続き登録されるとのことだ。

 この国際主審の中には、来年46歳を迎えるアントニオ・マテウ・ラオス氏も含まれている。マテウ・ラオス氏は21-22シーズンの欧州CL決勝で笛を吹くなどし、長年に渡る印象的なレフェリングスタイルは各国で注目されている。一時期は引退も噂されていたが、カタールW杯担当審判員に選出されるなど、まだまだ健在だ。

 なお、国際審判員として登録されるためには、登録年の前年6月2日以降にFIFAが定めるフィットネステストとメディカルチェックを通過する必要がある。また、FIFAは45歳以上の審判員について追加のテクニカル評価やフィットネステストの実施が可能となっている。これは以前設けられていた国際審判員の定年(現在は廃止)が45歳だったため。正式な23年国際審判員の発表は今年末から来年の初め頃とみられる。

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