パリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがチームメイトのフランス代表FWキリアン・ムバッペに称賛の言葉を送った。スペイン『マルカ』が伝えている。

　メッシはバルセロナOBで元ブルガリア代表のフリスト・ストイチコフ氏のインタビューに応じ、同僚の23歳FWについて言及。「キリアンは別格の選手で、1対1で非常に強く、スペースに飛び込み、とてもスピードがあり、多くのゴールを決める野獣だ。彼は完成された選手であり、何年もそれを証明してきた」と絶賛し、「今後数年間で、彼は間違いなく最高の選手になるだろう」と太鼓判を押した。

　フランス代表で活動中のムバッペは先日、「パリSGよりも代表の方がずっと自由だ。僕は違うスタイルでプレーし、違うことを要求される」と発言し、話題を呼んだ。

　これを“爆弾発言”と表現したスペイン『マルカ』は「メッシはパリのチームで事態を沈静化させようとしている」との見解を示し、「今季のスタートは良かったものの、選手とクラブの緊張関係が再びクラブを内部から吹き飛ばし、この状況を持続不可能にする可能性がある」とレポートした。

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