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バイエルンで苦しむマネにクラブSD「彼は異なる国や文化から来たニューカマー。もう少し時間が必要」

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サディオ・マネは新天地で苦しむ

 バイエルンのスポーティングディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は、調子の上がらない今夏の新戦力サディオ・マネについて語った。

 今夏の移籍市場でリバプールから4100万ユーロ(約58億円)でバイエルンに加入したマネ。絶対エースとして君臨するも、バルセロナに移籍したロベルト・レバンドフスキに代わるビッグネームとしてドイツの名門に新天地を求めた同選手だが、調子の上がらないチームの中で期待に応えられるだけの活躍を残せていない。

 そんなマネに対しては、疑問の声が上がり、先発落ちを求める意見なども散見され、さらに同選手自身が今夏の移籍を後悔しているのではないかとも考えられている。しかし、サリハミジッチ氏はこれらの意見に反論し、セネガル代表FWを擁護するコメントを残した。

 サリハミジッチ氏は、ドイツ『ビルト』で「サディオにはもう少しばかり時間が必要で、彼はブンデスリーガに慣れなければいけない。でも、彼ならそうできるはずだ」と話し、マネに対する自身の考えを続けた。

「私は定期的にサディオと話をしている。異なる国の、異なる街の、少し異なるフットボール文化のあるチームに彼がニューカマーとしてやって来たようなものだと思う」

「サディオは今、取り組んでいる最中で、すべてのことが彼にとってもっと馴染みのあるものになるだろうし、私たちはピッチ上でもこのことをすぐに目にすることになるだろう。彼は世界最高の選手の1人で、私たちは彼とともにもっと楽しむことができるはずだ」

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