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「最後の3年は望んだものではなかった」ポグバがマンチェスター・U時代の苦悩を認める

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ユベントスMFポール・ポグバ

 ユベントスポール・ポグバは、マンチェスター・ユナイテッド時代が描いていたようにはいかなかったことを認めた。

 2016年にユベントスからユース時代を過ごしたマンチェスター・Uに当時の史上最高額で復帰したポグバ。ピッチに立てば輝きを放つ同選手だが、コンディション不良による欠場が重なり、またパフォーマンスを落としたりと、当初の期待には応えられず、低調なチームの中でしばしば批判の的になっていた。

 そして今夏、マンチェスター・Uから退団し、6年ぶりにユベントスに復帰したポグバは、『GQ Italia』でイングランド時代について「マンチェスターでの最後の3年間は、負傷によるコンディションの影響もあり、僕が望んでいたようにはいかなかった。不可解なことなんかではない」と認めた。

 また、ポグバは今夏のユベントス移籍についても語り、ビアンコネリとのつながりが6年ぶりの復帰を実現させたと話した。

「ユベントスに戻るという選択をしたのは僕の心であると考えたいし、そう言いたい。それに、ここに戻って来るのに適切なタイミングだったかもしれない。ユベントスがスクデットを獲得できなくなってから2年が経った。これは僕とユベントスの両方にとって良い挑戦で、再び一緒になってクラブにとっての正当な位置に戻ることを目指すための適切なタイミングだった」

「このユニフォームは僕にとってとてもスペシャルなものだ。僕のベストを引き出してくれる。僕たちはこのチームで良い歴史を築いてきた。ここから離れた後でさえ忘れられなかった歴史だ。僕にとって、ここに戻ってくることはさらに一生懸命になり、さらに良いプレーをするために僕自身を刺激することが理由だ。紛れもなくここが僕の居場所だ」

 なお、フリーでユベントスに復帰したポグバだが、加入直後に半月板を負傷し、ここまで公式戦のピッチには立てていない。

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