リーグアンは2日に第9節を行った。FW伊東純也が所属するスタッド・ランスは敵地でトロワと対戦し、2-2でドロー。伊東は先発出場で1ゴール1アシストを記録したが、後半11分に退場した。

　日本代表から帰還した伊東は先発出場すると前半12分、右サイドから鋭いクロスを上げ、FWフォラリン・バログンの先制ゴールをお膳立て。前半はリードを守り、1-0で折り返した。

　後半5分にはGKイェバン・ディウフがクリアしきれず、相手のカウンターを許して失点。1-1と同点に追いつかれる。だが、伊藤が直後に躍動。右CKの流れから混戦となると、右サイドからクロスが上がる。ゴール前に届いたボールを伊東がダイレクトで押し込み、今季3点目で2-1と勝ち越しに成功した。

　1ゴール1アシストの活躍を残した伊東だが、後半10分にまさかの展開。相手選手にスライディングタックルをしてしまい、主審からレッドカードを受ける。スタッド・ランスは数的不利の状況となってしまった。

　そして、スタッド・ランスは終了間際に痛恨の失点を喫する。2-2と追いつかれて、そのまま試合終了となった。伊東は1ゴール1アシストで勝ち越しに貢献するも、自身の退場で勝利に不利な展開を招いてしまった。

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