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ミランで離脱中の41歳イブラヒモビッチがナポリ会長と契約報道…その真相は?

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ミランFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長と契約を結んだと、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が3日、報じている。

 2020年1月に低迷していた古巣ミランへ復帰すると、2年後のスクデット奪還へと続く若きチームの快進撃の立役者となったイブラヒモビッチ。現在、左膝の手術の影響で戦線から離れるスウェーデン人スーパースターだが、「イブラがデ・ラウレンティスと契約サイン」との見出しでナポリ会長との契約の一報が伝えられた。

 イブラヒモビッチは2019年12月、カルロ・アンチェロッティ指揮下のナポリ行きで合意に至り、移籍が目前にまで迫った。だが直後にアンチェロッティは解任され、後任にジェンナーロ・ガットゥーゾが就任。すると移籍話は破談に終わった。

 しかし今回、デ・ラウレンティス会長は、イブラヒモビッチとの契約サインにこぎ着けたことが伝えられている。

 ただ、契約はサッカー選手としてではなく、俳優として。ミランの41歳FWは、映画プロデューサーでもあるナポリ会長および長男ルイジ・デ・ラウレンティス氏の製作する、カルロ・ベルドーネ氏主演のテレビドラマ「Vita da Carlo 2」への出演が決定した。なお作品には、イタリア映画界を代表するネオレアリズモの巨匠ビットリオ・デ・シーカ監督の息子であるクリスティアン・デ・シーカ氏ら有名俳優らも出演する。

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