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パリSG残留か、バルセロナ復帰か…メッシ、来夏の去就はW杯終了後に決断へ

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去就が不透明のFWリオネル・メッシ

 パリSGのFWリオネル・メッシは、カタール・ワールドカップ終了まで将来に関する決断を下すつもりはないようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。

 幼少期から過ごすバルセロナでファーストチームデビューを果たし、その後数々の偉業を達成するなど世界最高の選手にまで成長したメッシ。しかしクラブが深刻な財政難に直面する中で契約延長できず、2021年夏に退団。その後、パリSGにフリートランスファーで加入した。

 バルセロナを離れた1年目は一部メディアからパフォーマンスに批判の声も上がったメッシだが、今季はここまで公式戦12試合で7ゴール8アシストと本領発揮。FWネイマールやFWキリアン・ムバッペとともにチームの攻撃陣を支えている。

 そんなメッシだが、パリSGとの現行契約は2023年夏に満了を迎える。一部ではクラブと契約延長するとも報じられているが、先日から古巣バルセロナ復帰の可能性が絶えず報じられることに。スペインを中心に複数のメディアが、来夏にシャビ・エルナンデス監督の下でプレーすることに合意したと報じている。

 しかし『GOAL』の取材では、現時点でメッシが何も将来について決めていないことが明らかに。11月にカタールで開幕するワールドカップ前に何かしらの決断を下す、もしくは下そうとすることはないことがわかった。

 将来に注目が集まるものの、メッシは現在、パリSGとアルゼンチン代表でプレーすることだけに集中している模様。ワールドカップは同選手がキャリアの中で掲げていない唯一のビッグタイトルで、カタール大会がキャリア最後の舞台になる可能性もある。そのため現在はプレーにだけ集中している状況であり、決断は早くとも年明け以降になると予想される。

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