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セビージャがCL大敗直後にロペテギ監督の解任発表…新天地はプレミアリーグか

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フレン・ロペテギ監督が解任

 セビージャは5日、フレン・ロペテギ監督(56)の解任を発表した。

 チームはラ・リーガ第7節終了時点で勝ち点5(1勝2分4敗)の17位。降格圏内18位とはわずか1ポイント差となっている。そして5日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループG第3節ドルトムント戦(●1-4)後、指揮官が自らセビージャを去ることを明かし、続いてクラブ公式サイトでも発表された。

 クラブは声明で「ロペテギは、3シーズンにわたって目標を十二分に達成した。しかし、4シーズン目はラ・リーガで獲得可能な21ポイントのうち、5ポイントしか取れておらず、軌道に乗れていない」と説明。2019-20シーズンにUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝をもたらしたロペテギ監督に「セビージャの歴史に永遠に名を連ねるだろう」と敬意を表し、「彼の3年以上にわたるプロ意識と仕事ぶりに感謝するとともに、彼の新しいプロフェッショナルなプロジェクトでの幸運と成功を祈る」とエールを送った。

 イギリス『ミラー』によると、ロペテギ監督は、ブルーノ・ラージ前監督(46)を解任したばかりのウォルバーハンプトン行きが噂されており、同紙は「ロペテギ監督がセビージャで解任されたことにより、ウォルバーハンプトンで指揮を執る道が開かれた」と伝えている。

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