beacon

左右両SBこなした冨安健洋、アーセナル番記者はチーム最高タイ評価!一方起用法に注目するメディアも

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF冨安健洋にチーム最高タイ評価

 アーセナルDF冨安健洋のパフォーマンスについて、『GOAL』番記者チャールズ・ワッツ氏は高く評価している。

 今季はプレミアリーグでは途中出場となり、ヨーロッパリーグ(EL)で先発が続いている冨安。6日に行われたボデ・グリムト戦では右サイドバックで先発すると、70分からは左サイドバックとしてプレーし、フル出場で3-0の快勝に大きく貢献している。

 左右のサイドバックをこなしてフル出場した冨安。ワッツ氏はチーム最高タイの評価となる「8」と採点し、「いつも通りソリッドだった。(右サイドでは)マルキーニョスを常にうまくサポートしていた」と絶賛している。

 一方『football.london』は、「ミケル・アルテタは新たな役割で冨安を起用した」と注目。日本代表DFのこの試合の起用法によって、9日に控えるプレミアリーグ第10節リバプール戦の先発メンバーのヒントが明らかになったと分析した。

「この試合でアルテタはリバプール戦に向けたチーム選択のヒントを与えた。最後の15分間で冨安を新たな役割で起用し、それが浮き彫りになっている。キーラン・ティアニーが先発したものの、左サイドバックの控えがいないにもかかわらず75分に交代させた」

「これは、ティアニーがリバプール戦で先発するヒントでもある。オレクサンドル・ジンチェンコは負傷中で、間に合うかは不透明。アルテタが冨安を新たな役割で起用したことは、アーセナルがクロップの攻撃の脅威を無効化するために最高の準備を進める上で、ティアニーが先発することを示唆するものだった」

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP