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ディバラが語るモウリーニョとアッレグリの違いは?「モウリーニョはより対話がある」

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ジョゼ・モウリーニョ監督(左)とFWパウロ・ディバラ

 ローマに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが6日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のベティス戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じると、試合を振り返ったほか、指揮官のジョゼ・モウリーニョについて語った。

 ローマは6日、ELグループC第3節において首位レアル・ベティスと対戦。34分にディバラのPKで先制に成功したが、6分後に同点に追いつかれると、試合終了間際に失点。1-2とホームで痛い逆転負けを喫した。

 ディバラは、勝ち点3のまま3位へと後退したローマのパフォーマンスを振り返ると、「監督に言われた通りに上手くプレスをかけることができなかった。チャンスもあったので、負けてしまったことは非常に残念だ」と分析した。

 昨シーズン限りで7年間過ごしたユベントスを離れ、ローマで輝きを取り戻したディバラ。アルゼンチン代表FWは、「ローマはピッチ内外で僕を歓迎してくれた。ピッチで継続性を示すことができて自信になる」と語り、新天地でのプレーを喜んだ。

 さらに元ユベントスの背番号10番は、トリノで合計5年間にわたって指導を受けた恩師のマッシミリアーノ・アッレグリと、ローマのモウリーニョを比較している。

「アッレグリとモウリーニョは、似ているところもあれば、そうでないところもある。アッレグリと比較すると、モウリーニョはかなり意見交換をしていて、より対話がある。僕もアッレグリもユーべのためを思っていたのだが、アッレグリとは、いろんなことで意見が合わないことが多かった。それでも僕に多くを与えてくれた監督であり、論争はしたくない」

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