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レアルで出場機会限られるカマビンガ「誰だって全試合で先発したいさ。でも大切なのは監督にレギュラーとなれる力を示すこと」

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MFエドゥアルド・カマビンガ

 レアル・マドリーは9日にラ・リーガ第8節、敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦に臨み、1-0の勝利を飾った。先発出場を果たしたMFエドゥアルド・カマビンガは試合後、勝利への満足感を表している。

 マドリーは前半3分、MFルカ・モドリッチのCKからDFエデル・ミリトンがヘディングシュートを決めて先制。その後、ボールを保持しながらも追加点を奪えない状況が続いたが、ヘタフェの同点弾も許すことなく、1点リードを守り切る形で勝利した。

 試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたカマビンガは、次のような感想を述べている。

「難しい試合で勝利を収めた。僕たちは勝ち点3獲得に満足しているよ。自分はこういった試合には慣れている。フランスでこういった何度も経験してきたことだからね」

 カマビンガは今季ラ・リーガでスタメン4試合、途中出場4試合と、レギュラーの座を獲得するには至っていない。しかし選手本人は、自分にレギュラーとしてプレーする力があると考えているようだ。

「選手はあらゆる試合で先発することを望むものさ。でも、いつもそうできるわけじゃない。重要なのは、監督に自分がレギュラーになれる実力があると示すことなんだよ」

 カマビンガはまた、同胞MFオーレリアン・チュアメニとの関係についても語っている。

「チュアメニと僕は2人で完璧になれる。同時にピッチに立つときには、互いの位置を何度も確認し合っているよ。彼が前に行くときは僕は後ろに残ったりね。僕たちは補完関係にあるんだ」

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