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インモービレがまたも偉業!デル・ピエロに並ぶセリエA通算188得点「計り知れないほど満足」

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FWチーロ・インモービレ

 ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレが10日のフィオレンティーナ戦において、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏らに並ぶ偉業を達成して喜んだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 過去にはイタリア人史上初となる4度目のセリエA得点王の座に輝いたほか、ラツィオのレジェンド、シルヴィオ・ピオラ氏が樹立したクラブ最多得点記録を更新するなどの偉業を達成してきたインモービレ。10日、スタディオ・アルテミオ・フランキで行われたフィオレンティーナ戦(ラツィオが4-0で勝利)のピッチに立つと、後半アディショナルタイムにラツィオの4点目をマークし、セリエA通算188得点目を記録した。

 この結果、デル・ピエロ氏やジュゼッペ・シニョーリ氏、アルベルト・ジラルディーノ氏に並ぶ、セリエA歴代最多得点記録9位タイの偉業を達成したインモービレ。フィオレンティーナ戦終了後にインタビューに応じると、かつてユヴェントスで同僚だったレジェンドと肩を並べた喜びを語った。

「デル・ピエロに到達したって? イタリア対イングランドのロッカールームで会った時に2人で思い出話をした。僕はセリエAとチャンピオンズリーグのデビュー戦で、彼に代わってピッチに入ったんだ。そんな彼に到達できたなんて、本当に計り知れないほどに満足している。デル・ピエロはカルチョにおいて、最高の存在だ。重要な選手が名を連ねるランキングに仲間入りできたことは素晴らしく名誉なことだ。デル・ピエロを超えるチャンス? 常にリスペクトを持って挑戦したい」

 なおセリエA歴代最多得点記録の保持者は元ラツィオのピオラ氏(274得点)。2位にはフランチェスコ・トッティ氏(250得点)、3位にはグンナー・ノルダール氏(225得点)が続く。インモービレは、8位のクルト・ハムリン氏(190得点)、さらには7位のロベルト・バッジョ氏(205得点)を視野にとらえようとしている。

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