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「不機嫌を隠そうともしない。PSGに重圧をかけている」ムバッペの移籍希望報道にOBが持論

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パリSGFWキリアン・ムバッペ

 パリSGのOBジェローム・ロタン氏が、FWキリアン・ムバッペの移籍希望報道について反応している。

 レアル・マドリー移籍濃厚と伝えられながらも、5月にPSGと2025年までの新契約を結んでいたムバッペ。ここまで公式戦13試合で12ゴールと大活躍を続けているが、1月の移籍市場での退団を希望していることをフランスやスペインのメディアが一斉に報道。『GOAL』の取材でも、「契約延長の際に交わした約束が守られていない」と不満を感じていることが明らかとなっている。
 
 世界中で大きな話題となっている今回の移籍希望報道だが、ロタン氏も『RMC Sport』で言及。「クラブに巨大なプレッシャーを与えてしまったと思う」とし、持論を展開した。

「その態度からクラブにはすでに大きな重圧があったし、彼はそれを隠そうともしない。批判が飛び交っているのに、不機嫌なままだ。これは本当に根深い問題なんだろう」

 ロタン氏は「1月の移籍はあり得ない」としつつも「何百万ユーロを彼に支払ったが、不満は現実のものとなっている。気に入らないことがたくさんあり、それに対して良い結果が出るとは思っていないんだろう」とし、以下に続けた。

「だから彼は色々なことをリークすることでさらなるプレッシャーをかけているんだろう。『気をつけろ。2年+1年の契約を結んだが、来年には……』とね。冬の移籍市場についての話はしないよ。そんなのでたらめだ。本人はそれが絶対に起こらないことを理解している。クラブも手放すことはないだろう。だが、来年の6月にはね……」

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