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セルティック指揮官、ゴール前で不調の前田大然に「ゴールが彼を避けている。我慢するしかない」

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セルティックでプレーする前田大然

 セルティックアンジェ・ポステコグルー監督は、ゴールの遠い前田大然について語った。

 セルティックで2シーズン目を迎えた前田だが、今シーズンはここまで公式戦14試合に出場し、4アシストを記録するも、ここまでリーグカップでの1ゴールに留まる。ゴールチャンスを迎えるも、なかなかネットを揺らせない状況を受け、批判的な声も聞かれるようになっている。

 12日の0-2で敗れたホームでのライプツィヒ戦でも、前田は2つのビッグチャンスをゴールに結びつけることができなかった。これを受け、横浜F・マリノス時代から同選手を指導するポステコグルー監督は、この試合の後に日本代表FWについて語った。

「今は我慢するだけだ。彼はいくつかの場面でアンラッキーだったが、彼はとても高い運動量を見せていた。彼らの右サイドは脅威になる可能性があったから、彼のディフェンス面での働きは際立っていたと思った。チームとしての我々を助けていた」

「しかし、このレベルにおいてフィニッシュ面に関してとても重要な試合の反対側のことを彼は学ばないといけない。毎試合で彼はあれらのポジションに入れているが、ゴールが彼を避けている。彼がゴールを決められていないというだけで彼をスクラップすることはできない。我々は我慢するしかない」

「私の望むフットボールとともに私はとても野心的で、これは選手たちにとっての試練になっている。しかし、私は我々が今やっていることに弱気になったりしていない。我々にこの道筋を進み続ける必要があるということに私は勇気づけられている」

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