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長谷部誠の負傷は内側側副靭帯の部分断裂。フランクフルト監督「今秋はもう多くの試合に出れないだろう」

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負傷離脱となったMF長谷部誠

 フランクフルトに所属する元日本代MF長谷部誠は、来月のジャパンツアーまでに戦列に復帰するのだろうか。オリバー・グラスナー監督が大ベテランの負傷について言及している。

 長谷部はMF鎌田大地らとともに現地時間12日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節トッテナム戦に先発出場。しかし、2-3で敗れたこの試合の後半21分、相手と接触したシーンで膝を強打すると、プレー続行不可能に。そしてクラブは14日、公式ウェブサイト上「精密検査の結果、守備的プレーヤーは膝の内側側副靭帯を損傷したことが判明した」と伝え、「アイントラハト・フランクフルトは今後数週間、マコト・ハセベを欠くことになる」と明かしていた。

 一方で、同日翌日に控えるレバークーゼン戦に向けた記者会見に出席したグラスナー監督も、長谷部の負傷について言及。会見冒頭で、「残念ながら故障者状況が悪化した。みんなも聞いていると思うが、マコトは内側側副靭帯を部分断裂し、今後数週間離脱することになった」と改めて報告すると、「おそらく今秋はもう多くの試合に出れないだろう」と早期復帰へ懐疑的な見方を示した。

 フランクフルトはカタール・ワールドカップに向けた中断期間に入る来月中旬に「ブンデスリーガジャパンツアー2022powered byスカパーJSAT」で来日の予定。11月16日には長谷部の古巣クラブである浦和レッズ、同19日にはガンバ大阪と対戦することになるが、大ベテランはそれまでに復帰できるのだろうか。

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