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冨安健洋?ティアニー?アーセナル注目の左SBに番記者「サラー相手の仕事は見事だったが…」

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起用法が注目されるDF冨安健洋

 ミケル・アルテタ監督のDF冨安健洋に対する起用法について、『GOAL』のアーセナル番記者チャールズ・ワッツ氏も注目している。

 現在プレミアリーグ首位を走るアーセナル。そんな中で、冨安の起用法は大きな話題に。これまでは右サイドバックでの起用がほとんどだったものの、プレミアリーグ前節のリバプール戦(3-2)では本職のDFキーラン・ティアニーがベンチに座っていた中で、左サイドバックとして先発。FWモハメド・サラーら強力な攻撃陣相手に見事なパフォーマンスを見せて勝利に貢献したが、この采配には現地メディアでも驚きの声が上がっていた。

 続くミッドウィークのUEFAヨーロッパリーグ(EL)のボデ・グリムト戦。冨安はベンチに座り、ティアニーが左サイドバックとして先発していた。迎えるプレミアリーグ第11節のリーズ戦では、どちらが起用されるのかと注目が高まっている状況だ。

 そしてワッツ氏はリーズ戦について、「オレクサンドル・ジンチェンコは筋肉系の問題を抱えたままで、疑わしい状況」と今夏の加入後に左サイドバックのファーストチョイスとなっていたウクライナ代表MFが欠場することを指摘。その上で、冨安とティアニーについて以下のように報告している。

「アルテタが左サイドバックをどうするのかは、この試合の大きなトピックだ。リバプール戦では冨安を起用し、サラー相手に見事に仕事を完遂した」

「そしてジンチェンコがフィットネステストに合格しない場合、本来なら右サイドバックである冨安を再び4バックの左に置くのかどうか、注目は集まっている。ボデ・グリムト戦はティアニーを起用した。だが、プレミアリーグでは常に冨安を左サイドで先発させる場合、スコットランド代表DFを満足させておくのは難しいだろう」

 16日にはリーズ戦、20日はEL第2節延期分のPSV戦、23日にはサウサンプトン戦と、過密日程の続くアーセナル。冨安の起用法は今後どうなっていくのか、大きな注目が集まっている。

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