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レッジーナが公式SNSで44歳の中村俊輔にポエムで別れ「10番にしかできないダンスをした君」

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古巣レッジーナがMF中村俊輔にメッセージ

 横浜FCに所属する元日本代表MF中村俊輔の今季限りでの現役引退の一報を受け、古巣のレッジーナがSNS上でメッセージを綴った。

 長いキャリアにおいて、J1の横浜マリノス(横浜F・マリノス)やジュビロ磐田のほか、イタリアのレッジーナやスコットランドのセルティックやスペインのエスパニョールなど、ヨーロッパ各地を渡り歩いて魔法の左足でファンを魅了してきた中村。今季、2019年から所属する横浜FCのJ1昇格を見届けると、シーズン終了後に44歳で現役引退を迎えることが報じられた。

 すると、中村が2002年夏から3年間にわたってプレーしたレッジーナは17日、クラブの公式インスタグラムを更新。スタディオ・グラニッロで躍動するファンタジスタの写真を添えてポエムを贈った。

「ボールを操りながら背番号10番だけにしかできないダンスをする君の姿を見た。まるでPKであるかのようにFKを蹴る君の姿を見た。日出ずる国からレッジョ・カラブリアの太陽の下へとファンを導き、真っ直ぐに連なる異例の行列を作り出した君の姿を見た」

「偉大な旅は今日、終わりを迎えようとしている。長く、熱狂的な旅。ごくわずかな者にしか経験できない旅だった。我々の人生の一部であるこの小さな1ページが幕を閉じるのは名残惜しい。そんな中、かつてこの街で歌われていた、こんなにチャントに包まれていく。“ブラジル人ではないのに、なんてゴールだ! レッジョにはナカムラというアイドルがいる”」

 なお中村は、当時セリエAに所属していたレッジーナで公式戦87試合に出場、12ゴール4アシストを記録した。

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