beacon

レアル・マドリー会長ペレス「ベンゼマはロナウドとジダンを混ぜ合わせた選手。ようやく世界最高と認められた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWカリム・ベンゼマ

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、2022年のバロンドールを受賞したFWカリム・ベンゼマについて語っている。

 昨季マドリーのラ・リーガ&チャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献し、世界最高の選手の座を獲得したベンゼマ。スペイン『カデナ・セール』の“エル・ラルゲーロ”とのインタビューに応じたペレス会長は、同選手が数年前から受賞に値する存在だったと語っている。

「最終的にベンゼマが世界最高の選手と認められたわけだ。彼は数年前から受賞に値した。ここ3~4年にわたり、最高の選手だったのだからね」

 またベンゼマという選手の特徴について問われると、彼が憧れた2人の名選手の名前を口にしている。

「彼はロナウドとジダンを混ぜ合わせた9番で、二人の役割を同時にこなす。クラックだよ。前線でジダンのように動き、ロナウド・ナザリオのように枠にシュートを打つ」

 その一方で、年間最優秀クラブに選出されたマンチェスター・シティに対しては、祝福の言葉を口にしている。

「私たちは祝福をする。彼らには素晴らしい会長、素晴らしい監督、素晴らしい選手たちがいる。偉大なクラブだし、否定する必要はない」

 FWキリアン・エンバペのパリ・サンジェルマン退団報道については、どう感じているのだろうか。

「エンバペの話はもう飽き飽きか? 飽きているとかではなく、何も読んでいないんだ。もう意味がないことなのさ。自クラブの前線の選手たちは素晴らしい進歩を遂げている。ロドリゴとヴィニシウスは2人のクラックだよ」

●ラ・リーガ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP