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現役ラストマッチ後に泣き崩れたイグアイン「夢は終わり、新たな人生が始まる」

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現役ラストマッチ後に涙したFWゴンサロ・イグアイン

 元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが現役ラストマッチ終了後に泣き崩れた。英紙『ザ・サン』が伝えている。

 1987年12月10日生まれの34歳は、レアル・マドリー在籍時に3度のラ・リーガ制覇、ユベントス在籍時には3度のセリエA制覇を経験し、ナポリ在籍時の15-16シーズンにはセリエA得点王に輝いた。そして、アルゼンチン代表として国際Aマッチ75試合31得点を記録し、10年南アフリカW杯から3回連続でW杯出場を果たしている。

 20年9月からインテル・マイアミでプレーしており、22年10月3日に同年のMLSシーズン終了をもっての現役引退を発表。そして、今月17日に行われたニューヨーク・シティ戦(●0-3)が現役ラストマッチとなった。

 試合後、感極まって泣き崩れたイグアインは「仕事として、一番好きだったものが終わってしまったという気持ちだった。人生の半分、17年半のキャリアだったよ」と語っている。

「キャリアのすべてが頭に浮かんだんだ。どこに住んで、どこでプレーし、何を経験してきたか。今日まですべてを捧げてきたので、とても満足して帰れるよ。それが一番大事なことだね。夢は終わり、新たな人生が始まる」

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