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セルティック旗手が驚愕の“消失マジック”弾…現地紙称賛「美しいトリック。ピッチ上で最も警戒すべき男だ」

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MF旗手怜央が“トリック”弾

 セルティックは19日、スコティッシュリーグカップ準々決勝でマザーウェルと対戦し、4-0で勝利。MF旗手怜央とFW古橋亨梧が得点を挙げた。

 セルティックは前半44分、後半11分にFWリエル・アバダがゴールを決め、2-0と点差を広げる。そしてその後は日本人選手が躍動した。

 後半15分、アバダがPA右の深い位置から折り返すと、ニアサイドで旗手がボールをキープ。そのままゴール方向に体を向けると、相手GKの飛び出しに反応する。高速のダブルタッチで相手GKの視線からボールを消し、左足シュート。ゴールに流し込み、チーム3点目をマークした。

 後半31分には古橋がゴール。味方のシュートがゴール右ポストに当たり、跳ね返ったボールを令婿に沈めた。圧倒的な差を見せつけ、セルティックが4-0で勝利し、来年1月13日の準決勝進出を決めた。

 地元メディア『スコティッシュ・デイリー・エクスプレス』の採点で、旗手はアバダの10点に次ぐ9点を獲得。「前半はワンタッチで翻弄。ラストボールも的確だった。美しいトリックでゴールを決め、ピッチ上で最も警戒すべき男だった」と評価した。

 古橋は「活発にプレーしていたが、完璧なセットプレーと思われた2つのビッグチャンスをモノにできず。ハットトリックの可能性もあったが、残り15分でようやく報われた」と7点を獲得している。

 前田は旗手に代わり、後半27分から出場。古橋のゴールの起点となるプレスを見せた。同メディアは「絶え間なくボールを追いかけ、ベンチスタートから3点目の起点になった」と6点を与えている。


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