beacon

ヌニェス躍動にアリソンがPKストップ! リバプールがウエスト・ハムを破り、2連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWダルウィン・ヌニェス

[10.19 PL第12節 リバプール 1-0 ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは19日、各地で第12節を開催した。リバプールは本拠地アンフィールドでウエスト・ハムと対戦。1-0で勝利し、リーグ戦2連勝とした。

 今季苦戦中のリバプールは、前節のマンチェスター・シティ戦を1-0で勝利。ライバル撃破を復調のきっかけにもするべく連勝を飾りたい。一方のウエスト・ハムは前節、3戦無敗からの黒星。2試合ぶりの勝利を目指し、敵地へ乗り込んだ。

 リバプールは前半14分、自陣でボールを繋ぐと、MFチアゴ・アルカンタラが前線へ大きくフィード。相手DFラインの背後に抜け出したFWダルウィン・ヌニェスがペナルティーエリアに侵入してすぐにそのボールにダイレクトで合わせたが、ここはウエスト・ハムGKウカシュ・ファビアンスキのビッグセーブに遭った。

 それでも、前半22分にヌニェスがゴールネットを揺らす。左サイドでボールを受けたDFコスタス・ツィミカスのクロスにヘディング弾。頭で地面に叩きつけたボールが、横に飛んだファビアンスキの手を離れていくようにゴール上部に決まった。

 1点リードを手にしたリバプールは、その後もヌニェスが前線で躍動。ただ、ファビアンスキのセーブやポスト直撃弾など、追加点を挙げることができない。前半終了間際には、ウエスト・ハムにペナルティーキックを与えてしまうが、FWジャロッド・ボーウェンがゴール左を狙ったシュートをGKアリソン・ベッカーが止めて1-0のまま前半を折り返した。

 後半もリバプールペースで試合が進むと、MFモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミーノらがゴール前で好機を迎えた。しかし、チャンスをものにすることができない。ウエスト・ハムもカウンターからリバプールゴールに迫るも、同点ゴールが遠い。

 試合はヌニェスの先制弾を守り抜いたリバプールに軍配。1-0で逃げ切り、リーグ戦2連勝を飾った。ウエスト・ハム2連敗となっている。

●プレミアリーグ2022-23特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP