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ゴール期待値「4.7」で6ゴール!鎌田大地にブンデス公式も注目「リーグで最も危険なMF」

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MF鎌田大地にブンデス公式も注目

 今季得点ランク上位につけるフランクフルトMF鎌田大地に、ブンデスリーガ公式も注目している。

 今夏は去就に大きな注目が集まりながらも、残留を決断した鎌田。するとシーズン開幕戦となったDFBポカール1回戦でいきなり2ゴールを奪うと、ブンデスリーガでは9試合で6ゴール(3アシスト)と絶好調。得点ランクでも首位と2点差の4位タイにつけており、目覚ましい活躍を続けている。

 そんな鎌田は22日、ブンデスリーガ第11節で敵地でのボルシアMG戦に挑む。ボルシアMGではFWマルクス・テュラムが得点2位タイの7ゴールを挙げているが、リーグ公式HPはこの両者を比較した。

 フランス代表FWについては「ダニ・ファルケ監督の下でストライカーで起用されるようになり、それがうまくいっている。ゴール期待値は『6.4』だが、決めたのは7ゴール。フィニッシュ効率の良さを証明している。少ないチャンスをモノにし、可能性が低い、あるいは難しい状況でもゴールを奪ってきた」と称賛。そして鎌田の活躍も絶賛している。

「しかし今シーズン、フランクフルトにはゴール前で非常に冷静な男がいる。鎌田大地だ。テュラム同様、この日本代表選手もブンデスリーガでトップ10に入るフィニッシャー。すでに6ゴールを決めており、リーグで最も危険なMFと言える」

「鎌田のフィニッシュ効率はテュラムよりも優れており、ゴール期待値『4.7』に対して6ゴール。『+1.3』だ。ゴールを決めるチャンスをそれほど必要とせず、すぐにゴールを奪っている」

 そして「土曜日、上位2チームはどちらが勝利し、チャンピオンズリーグ出場権争いで好位置に残るのだろうか? それぞれのディフェンス陣は暖かい格好をする必要があるだろう。テュラムと鎌田、両者ともに冷静にチャンスを生かすのだから」と締めくくっている。

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