beacon

ミランCEOが“みんなが知らないイブラヒモビッチ”を明かす「仮面の裏側は…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミランFWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランのイバン・ガジディスCEOが20日、シチリアで開催された「ガゼッタ・スポーツ・アウォーズ2022」に出席した際、『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、FWズラタン・イブラヒモビッチなどに言及した。

 昨シーズン、11年ぶり19回目となるスクデット獲得を果たしたミラン。20日に行われた「ガゼッタ・スポーツ・アウォーズ」では年間最優秀チーム賞を受賞し、ガジディスCEOが喜びを語った。

「昨シーズンは11年ぶりに再びスクデットを獲得することができ、クラブのみんなにとって特別なシーズンになった。優勝は非常に感動的なものだったが、今回の賞を受賞することもでき、光栄に思う。若いミランのさらなる成長? 我々はミランであり、こうした野心を抱かなければならない。常に成長し、毎日、進化していきたい。そして再び優勝を狙いたい」

 近年まで、長らく低迷が続いていたミラン。だが2019年10月に監督に就任したピオリの下、チームは大きな変化を遂げた。ミランCEOはパルマ出身の指揮官を称えた。

「ピオリは特別な人物であり、クラブにとって重要な価値観をもたらしてくれた。また明確なアイディアを持ち、若手を成長させるために努力してくれている。ステファノはこうしたクオリティを持っており、ミランやクラブの成長のために重要な存在だ」

 最後にミランCEOは、2020年1月に7年半ぶりにチームへ復帰すると、ピオリとともに名門クラブの復興を支えてきた41歳のイブラヒモビッチに言及。“みんなが知らないイブラ”を明かした。

「イブラには強力な表の顔があるが、その仮面の裏側では、優しく、賢い一面がある。それにこのクラブ、このチーム、そして若手選手たちの成長に貢献してくれた人物でもある」

●セリエA2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP