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ムバッペ、パリSGとの新契約の詳細が報道!3年間最大920億円に上り、スポーツ界最高額の契約に

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パリSGとキリアン・ムバッペの契約詳細が判明

 パリSGキリアン・ムバッペに支払われるサラリーの詳細が判明したようだ。フランス『ル・パリジャン』が報じている。

 2017年に史上2番目に高額な移籍金でモナコからパリSGに加入したムバッペ。順調に成長し、チームの得点源としてこれまでの5シーズンで4度のリーグアン優勝などに貢献した。そして今夏、レアル・マドリー移籍が有力視された中、同選手はクラブと2025年までの新契約を締結している。

 当初から、この契約には高額なサラリーやボーナスが含まれると報じられ、米ビジネス誌『フォーブス』でもムバッペがリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドを上回り、2022年のフットボール界で最も稼ぎのある選手になると伝えていた。

 そしてこの度、『ル・パリジャン』が報じたところによると、ムバッペは今夏の新契約でパリSGから相当な額を支払われる模様。3年間の総支給額は6億3000万ユーロ(約920億円)に上り、この額を1年平均にするとクラブの年間予算の4分の1を占めるようだ。

 その内訳として、ムバッペは手取りにして7200万ユーロ(約105億円)の年俸を受け取るとのこと。また、分割で支払われる1億8000万ユーロ(約260億円)の契約ボーナスと、金額が変動するロイヤリティボーナスの2種類のボーナスがある。なお、後者は同選手が2024年のパリオリンピックまで残留すれば2億7000万ユーロ(約390億円)にまで達するようだ。

 ただし、6億3000万ユーロは総支給額であり、ムバッペには45%を引かれた金額が渡るとされている。

 なお、ムバッペに支払われる6億3000万ユーロは、フットボール界はおろか、スポーツ界最大の金額。現パリSGのメッシがバルセロナ時代の2017年から2021年まで受け取っていたとされる総額5億5500万ユーロ(約810億円)や、ネイマールがパリSGから受け取る総額2億6700万ユーロ(約390億円)を上回る計算だ。

 また、NFLカンザス・シティのパトリック・マホームズが結ぶ10年5億1000万ユーロ(約745億円)の契約や、ボクサーのフロイド・メイウェザー・ジュニアの30か月4億5600万ユーロ(約670億円)の契約をも上回っている。

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