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ロッベン氏、バイエルン時代の盟友リベリーの引退に「“ロベリー”はいつまでも誇り」

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バイエルン時代のアリエン・ロッベンとフランク・リベリー

 元オランダ代表アリエン・ロッベン氏が、バイエルン時代の盟友MFフランク・リベリーにメッセージを送った。

 2009年~2019年までの10年間、バイエルンで共闘したロッベン氏とリベリー。左右両サイドから相手に脅威を与え続けた両ウインガーは、一緒にプレーした10年間でブンデスリーガ8度の優勝、DFBポカール5度優勝、チャンピオンズリーグ制覇、クラブ・ワールドカップ優勝など、数々のタイトルを獲得。ファンからは“ロベリー”の愛称で親しまれていた。

 共にバイエルンを退団した後、ロッベン氏は一度引退宣言するも、古巣フローニンゲンでキャリアを再スタート。そして2021年7月に現役引退を決断した。一方のリベリーは、セリエA挑戦を決断、フィオレンティーナで2年間プレーした後、昨年にはサレルニターナと契約。そして今月21日、「ボールは止まった。自分の中の気持ちは止まらない。この素晴らしい冒険に関わった全ての方へ、ありがとう」とメッセージを伝え、現役引退を発表している。

 そんなリベリーの現役引退に、ロッベン氏も反応。SNSで「友よ、すべてにありがとう! ピッチの中でも外でも、一緒にいられて本当に嬉しかった。自分が達成したことのすべてに誇りを持って! 今までも、そしてこれからも、“ロベリー”でいられることは誇りなんだ。今は家族と楽しんで、またすぐに会おう!」とメッセージを綴った。

 なお選手としての引退を決断したリベリーだが、以前に『スカイスポーツ』のインタビューで「将来は監督をやってみたい」と指導者への興味を語っている。
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