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U-21日本代表DF内野貴史がデュッセルドルフとプロ契約!! ドイツ4部から成り上がり「誇りに思います」

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DF内野貴史

 デュッセルドルフは25日、U-21日本代表のDF内野貴史とプロ契約を締結したと発表した。

 ジェフユナイテッド千葉U-18出身の内野は高校卒業時にトップチーム昇格できず、2018年にドイツに渡り、欧州でのキャリアをスタート。ドイツ4部のデューレン、アレマニア・アーヘンの下部組織を経て、昨季からデュッセルドルフのセカンドチームに加入すると、チーム内に新型コロナウイルス感染者が相次いだ今年3月にトップチームデビューを果たしていた。

 また今年3月にはU-21日本代表の一員としてドバイカップにも参加。今季は前脛腓靭帯断裂の大怪我で戦線を離脱しているが、24年のパリ五輪に向けた主力選手として期待が高まっている。

 ドイツ4部から成り上がってのプロ契約。内野はクラブを通じて「プロになるためにドイツに来たので、その夢が叶ったことを嬉しく思います。フォルトゥナはすごく居心地が良いですし、こうしてプロ契約を勝ち取れたことを誇りに思います。僕を信じ、選手として成長させてくれたクラブのみんなに感謝しています。ただ、ここがゴールではないので、またここから頑張ります」と喜びを語った。

 またクリスティアン・ウェーバーSD(スポーツ・ダイレクター)は「内野貴史とプロ契約を結べたことで、我々はまた1人、ユースアカデミーセンターからトップチームへ選手を昇格させることができました。これは我々がフォルトゥナファミリーとして、困難な状況でも団結していることを示しています。”タカ”が怪我から復帰し、彼の運動量とそのメンタリティで、後半戦でチームにとって重要な存在となることを期待しています」と期待を寄せている。

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