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バイエルン指揮官、CL敗退のバルセロナを称え「ELでの戦いも成功するはず」

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バイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督

 バイエルンユリアン・ナーゲルスマン監督が、バルセロナについて語っている。スペイン『as』が伝えた。

 26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第5節で、バルセロナと敵地で対戦したバイエルン。すでに決勝トーナメント進出を決めている中での一戦となったが、前半で2ゴールをリードすると、後半アディショナルタイムにはパバールがダメ押しとなる3点目をマーク。枠内シュートを1本も許さず、3-0で快勝を収めた。

 9月に行われたホームでの一戦は2-0で制し、敵地カンプ・ノウに乗り込んでの試合も3-0と完勝。2試合合計5-0と、完ぺきな内容でバルセロナに連勝したバイエルン。試合後、ナーゲルスマン監督は勝利と内容を喜んだ。

「バルセロナが非常に優れていることは理解していたから、我慢強くプレーできた。ディフェンス面では完ぺきだったね。失点を許さないことは重要なんだ。素晴らしい試合を作ることができたという点で、とても効果的に進められたね」

 そして記者からバルセロナについての質問が相次ぎ、「バルセロナに欠けているものは?」との問いには「それは彼らへの質問だ」とかわすと、「バルセロナにとって運は残酷なものだったか?」との質問には「ミュンヘンでの試合で運が良かったことは認めるが、それ以上は何も言えない」と回答。そして、以下のように相手を称えている。

「彼らは素晴らしい未来のあるチームだ。すでにチームとして素晴らしいしね。きっとヨーロッパリーグでの戦いも成功するだろう」

「(バルセロナはもっとアグレッシブに戦うべきか?)我々は非常にアグレッシブにプレーしてきた。彼らにインテンシティが欠けているとは思わないよ。我々は最も厳しいグループを戦ってきたのは事実だ」

 5連勝を達成したバイエルンは、首位で欧州CL決勝トーナメントへ進出。一方のバルセロナは3位が確定し、UEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメント・プレーオフに回ることになる。

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