リバプールのFWダルウィン・ヌニェスは今夏からプレミアリーグに初挑戦。しかし、第2節クリスタル・パレス戦でレッドカードを受け、勢いの波に乗ることができなかった。そんな新米を見かねて、同郷のレジェンドFWルイス・スアレスがメッセージを送っていた。英『ESPN』が伝えている。

　ヌニェスは今夏ベンフィカから加入した。初のプレミアリーグ挑戦も、クリスタル・パレス戦で相手DFの挑発を受けて頭突きの反撃行為。直後に主審からレッドカードを出されていた。

　落胆の23歳を見かねて助言を与えたのは、同じウルグアイ代表でリバプールでのプレー経験もある百戦錬磨のFWスアレスだった。イングランドのトップリーグでいかにディフェンダーの挑発に乗らないか、いくつかのアドバイスを送ったという。

「わざわざ電話をかけてきて、メッセージを送ってくれる人はあまりいないから、彼の行動は僕にとって本当に重要だった」

「ルイスは、世界中どこでも参考になる存在で、アイドルなんだ。僕はまだまだこれからだし、若い。彼はすでにリバプールでプレーしていたから、そういうことをすべて知っているんだ」

「ルイスは、『プレミアリーグではこういうことは毎試合起こることだ、自分を探してぶつかってくる、自分を強くして二度とヘマを繰り返さないようにしろ』と言ってくれた」

「『俺みたいなバカの言うことを聞け』と言ってくれたんだ。あのメッセージと、僕に対する好意には本当に感謝している」

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