beacon

引き分け濃厚の終了間際に劇的V弾! バルセロナ、レバンドフスキの公式戦18ゴール目でバレンシア撃破

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWロベルト・レバンドフスキが土壇場で決勝ゴール

[10.29 ラ・リーガ第12節 バレンシア 0-1 バルセロナ]

 ラ・リーガ第12節が29日に行われ、2位バルセロナは敵地で9位バレンシアに1-0で勝利した。これでリーグ戦3連勝。30日に試合を行うレアル・マドリーと勝ち点で並び、得失点差によって暫定首位に立った。

 ミッドウィークのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で2年連続のグループリーグ敗退が決まったバルセロナ。このショックを払拭したい中、FWロベルト・レバンドフスキやリーグ戦2試合ぶりに先発復帰したFWアンス・ファティら攻撃陣が、序盤からバレンシアのゴールに迫る。

 前半18分にはバレンシアのFWエディンソン・カバーニが負傷交代。すると同23分にレバンドフスキからのボールをファティが右足で流し込むが、オフサイドで得点は認められない。同42分にはバルセロナのDFエリック・ガルシアにもアクシデントがあり、DFマルコス・アロンソが投入された。

 そのままスコアレスで折り返すと、後半5分にバレンシアの右サイドからのクロスをファーのFWサムエウ・リーノが左足で押し込む。しかし、VARによるチェックの結果、直前にニアのFWマルコス・アンドレがクロスを手で触っていたとして、ゴールは取り消しとなった。

 失点を免れたバルセロナは交代策などで打開を図るが、無得点の時間が続く。それでも土壇場でチームを救ったのはレバンドフスキ。後半アディショナルタイム3分、FWラフィーニャからの浮き球のスルーパスに右足のアウトで合わせ、ゴール右に決めた。

 レバンドフスキはラ・リーガ12試合の出場で得点ランキング首位を独走する今季13ゴール目。公式戦では17戦18発となった。頼れるエースの一撃により、バルセロナは3連勝を達成。暫定首位に浮上した。

●ラ・リーガ2022-23特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP