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リーズが土壇場勝ち越し弾で金星! リバプールはリーグ戦2連敗で今季4つ目の黒星

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[10.29 PL第14節 リバプール 1-2 リーズ]

 プレミアリーグは29日、各地で第14節を開催した。リーズは敵地でリバプールと対戦。2-1で接戦を制した。

 今季苦戦を強いられているリバプールは、前節のノッティンガム・フォレスト戦でリーグ戦3敗目。浮上のきっかけを作りたい。一方のリーズは4連敗中。9試合ぶりの白星を目指した。

 試合は開始早々にアウェイのリーズが動かす。前半4分、リバプールDFジョー・ゴメスのGKアリソン・ベッカーへのバックパスがずれると、ルーズボールに反応したリーズFWロドリゴ・モレノが無人のゴールにフィニッシュ。幸先良く先制に成功した。

 1点を追う展開となったリバプールは前半13分にMFロベルト・フィルミーノがチャンスを作ると、そのプレーで得たコーナーキックの流れから同点ゴールを挙げる。同14分、右サイドのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドからのクロスがファーサイドに流れると、DFアンドリュー・ロバートソンの折り返しにFWモハメド・サラー。ゴール前で冷静に押し込んだ。

 試合は1-1のまま前半を折り返すと、スコアが動かないまま時計の針だけが進む。それでも、試合終了間際にリーズが再びリードを奪った。

 後半44分、左サイドを仕掛けたFWウィルフリード・ニョントからグラウンダーのボールが入ると、FWパトリック・バンフォードのトラップが大きくなる。そのボールをMFクリセンシオ・サマーフィルが収めると、そのままゴール右に流し込んだ。

 土壇場で勝ち越し弾を手にしたリーズ。残り時間でその点差を守り切り、1-0で勝利した。9試合ぶりの白星。リバプールは今季4敗目を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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