バルセロナDFジュール・クンデは、今シーズンの多忙な試合日程に不快感を示したようだ。

　29日にラ・リーガ第12節でバレンシア戦に臨んだバルセロナ。チーム1-0の勝利を果たしたものの、クンデはハムストリングに違和感を感じる素振りを見せ、途中交代となっている。

　この後、11月末のカタール・ワールドカップに向けて、バルセロナは8日間で3試合をこなさなければいけないほどの過密日程が控えている。これまでの日程も含め、クンデが『L'Équipe』にスケジュールへの不満を露わにした。

「ただの過負荷だ。単純に考えればわかる事だよ。主催者側は選手のことをもう少し考えるべきだ。たくさんの試合があるんだよ。たくさんの試合をやりたがるなんて、僕たちがクレイジーな道に滑り落ちてしまっている。でも、トップの人たちは明らかに心配しているようには見えないね」

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