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16年目の初レッドに思わずニヤリ…32歳クロースがプロキャリア753試合目で初の退場処分

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MFトニ・クロースが初の退場処分

 レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースは、30日のラ・リーガ第12節・ジローナ戦で2度の警告を受けてレッドカード。プロキャリア753試合目で初の退場処分となった。

 32歳のクロースは2007-08シーズンにバイエルンでプロデビュー。その後はレバークーゼンへの期限付き移籍を挟み、13-14シーズンまでバイエルンで過ごし、14年夏からR・マドリーに移籍。この15年間で647試合に出場してきた。さらにドイツ代表の主力として14年ブラジルW杯優勝にも貢献。代表では106試合に出場している。

 長いキャリアの753試合目で、クロースは初めてレッドカードを受けた。後半10分に相手選手を転倒させて最初の警告を受けると、後半アディショナルタイムには相手のカウンターを防ぐために相手選手をブロック。主審から二度目の警告を受けてレッドカードを受けた瞬間、クロースは白い歯を見せながら苦笑いを浮かべた。

 試合はそのまま終了し、R・マドリーは1-1のドロー。降格圏の格下と勝ち点1を分け合った。

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