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ジローナとドローのレアル・マドリー、アンチェロッティは判定に納得いかず「今日は言わせてもらう。PKをでっち上げられた」

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カルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーは30日にラ・リーガ第12節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのジローナ戦に臨み、1-1で引き分けた。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、ジローナのPKが審判によって「でっち上げられた」との見解を示している。

 この試合の後半、FWビニシウスが先制点を決めたマドリーだが、終盤にはMFマルコ・アセンシオのペナルティーエリア内でのハンドが取られてジローナにPKを献上。これをFWクリスティアン・ストゥアニに決められて同点に追いつかれた。アセンシオのハンドはボールが胸に当たったか手に触れたか不透明だったが、メレロ・ロペス主審はモニターでの映像確認後にPKを指示することをためらわず。また、直後にはFWロドリゴ・ゴエスがゴールを決めたものの、こちらはGKパウロ・ガッサニーガへのファウルが取られている。

 試合後会見に出席したアンチェロッティ監督は、極めて厳しかったこのハンド判定について、不満を隠すことができなかった。

「判定について話すのは好きじゃないが、今日はそうさせてもらう。最初の場面については、あまりに明確だった。あれはPKじゃない。手でボールに触れていないからだ。アセンシオとも話したが、彼は胸で触ったと言っている。確かに左手の位置は少し奇妙で、そこにボールが当たっていれば疑いが生じただろう。だが、単純にボールは手に当たっていないんだ。そう、でっち上げられたんだよ」

「二つ目のプレー(ロドリゴのゴール場面)について、議論の余地があるのは分かる。私が驚いてるのはPKだ。あれのせいで、順位表の私たちは勝ち点2ポイント分少なくなってしまった」

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