ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバが負傷の影響により、カタールW杯を欠場することになりそうだ。イギリス『BBC』が報じている。

　ポグバは今夏にマンチェスター・ユナイテッドから古巣ユベントスにフリーで再加入。プレシーズン中に右膝の半月板を負傷し、W杯を見据えて保存的治療を選択したが、9月に手術へと踏み切った。10月にはチームトレーニングへ部分的に合流。公式戦復帰が期待されていたものの、回復にはまだ時間がかかるようだ。

　代理人のラファエラ・ピメンタ氏は10月31日に発表した声明の中で次のように語っている。

「昨日と今日のトリノとピッツバーグでのメディカルチェックを受け、ポール・ポグバがまだ手術からの回復時間を必要としていることを伝えるのは非常に辛い」

「怪我のため、ポールはW杯中断前のユベントスでも、カタールでのフランス代表チームにも参加できないだろう」

　フランス代表では、チェルシーMFエンゴロ・カンテもハムストリングの手術でW杯欠場が決定的。前回のロシア大会で20年ぶり2度目の優勝に貢献した中盤の主力2人を欠くことになった。

---

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送
●セリエA2022-23特集