マンチェスター・シティDFリコ・ルイスが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最年少記録を達成したようだ。

　欧州CLグループリーグは2日に最終節が各地で開催され、グループGではマンチェスター・Cがセビージャと対戦。第5節時点で首位通過を決めているマンチェスター・Cだが、31分にイスコのアシストからラファ・ミルに決められて先制を許す。しかし、後半に入りマンチェスター・Cが強さを見せつける。52分にルイスが得点すると、73分のフリアン・アルバレス弾で逆転に成功。83分にはリヤド・マフレズのダメ押しの得点が決まり、3-1で逆転勝利を挙げた。

　この試合でCL初先発を飾り、同点弾を決めたルイス。『Opta』によると、17歳と346日で初先発を飾った試合でゴールを挙げたのは、CL史上最年少の記録になったようだ。これまでは現レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが2005年、リヨン対ローゼンボリの試合で記録した17歳352日のゴールが最年少記録となっていたが、記録を更新している。

　試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督も「素晴らしいゴールだった。インテリジェンスに溢れる選手であり、すべてを理解している。ゴールも見事だし、プレーも本当に良かった。なにか特別なものを持っているね。まだたったの17歳だが、我々とともにプレーできることを証明している」と手放しで褒め称えている。

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