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イブラ「俺様がハーランドを好きかだと…ああ大好きさ。グアルディオラに育てられるかな」

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FWズラタン・イブラヒモビッチ

 今夏からプレミアリーグで大活躍を続けるマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドについて、ミランFWズラタン・イブラヒモビッチが言及。「すごく好き」と語った。3日、スペイン『アス』が伝えている。

 ハーランドは世界最強と名高いリーグであるプレミアリーグに今シーズンから初挑戦。しかし下馬評以上の活躍を続け、公式戦16試合22得点をマークしている。10月下旬に発熱と足の打撲の影響で途中交代して以降、復帰に向けて力を蓄えているところだ。

 そんな22歳に熱視線を送るのが、自身を神と自称するイブラヒモビッチだ。ハーランドについて質問が及ぶと「私がハーランドを好きかだと……ああ、すごく好きさ」と好意を示した。

「ハーランドは自分の守備範囲外のことはしない。深く下がってボールをプレーすることもない。ゴール前のトップで待って、ゴールを決める。インザーギ、トレゼゲ、ビエリのような選手を思い出させる。実際、彼はこの3人の新しいバージョンなんだ」

 自らも指揮を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでプレーすることには少々ひっかかりもあるようだ。「グアルディオラは彼をもっと良くすることができるのか。ハーランドを自分より大きな存在にするかどうかは、彼のエゴ次第だ。彼は、私やほかの選手にはそんなことをさせなかった」。邪魔なく成長することを願っているようだ。

 その一方で、もう一人の“神童”FWキリアン・ムバッペにはチクリ。今夏にパリSG退団も囁かれていたが、それは実現せず。イブラヒモビッチはその点に疑問を呈する。

「ムバッペがパリに残ったのは正しかったかって? 誰のために? 彼自身か? いや、パリSGのためにとってはそうかもしれない。彼はクラブにとって最も重要なポジションに身を置き、クラブは彼にすべての鍵を与えた」

「選手がクラブより大きな存在になることはない。しかし子どもが力を持つようになると、簡単にお金を稼げるようになってしまう。だから彼の両親が弁護士やエージェント、あるいはコーチになってしまう。そうなると自分の個性やアイデンティティをコントロールすることができなくなる」

「この新しい世代では、親が自分もスーパースターになれると思い込んでいて、新聞にも出てくる。自分たちを何様だと思っているのだろう?」

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