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クルトワがPK止めるも蹴り直し…レアル・マドリーがラージョに逆転負けで今季リーガ初黒星&首位陥落

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レアル・マドリーが今季ラ・リーガ初黒星

[11.7 ラ・リーガ第13節 ラージョ 3-2 R・マドリー]

 ラ・リーガ第13節が7日に開催され、暫定2位のレアル・マドリーは敵地で同9位のラージョに2-3で敗れた。今季リーグ戦13試合目にして初黒星。前節終了時点での首位の座を守れず、勝ち点1差だったバルセロナに抜かれて2位後退となった。

 リーグ戦は今節を含め、カタールW杯まで残り2試合。首位で中断期間を迎えたいレアルだったが、序盤からラージョに対して苦戦を強いられる。

 前半5分、左サイドのDFフラン・ガルシアからの折り返しをMFサンティ・コメサニャが左足でゴール右に流し込み、ホームのラージョが先制した。

 レアルは前半36分、MFマルコ・アセンシオがペナルティエリア内で倒されたシーンがVARでファウルと判定され、PKを獲得。同37分にキッカーのMFルカ・モドリッチが右足でゴール中央に蹴り込み、1-1とした。

 前半41分には右CKからキッカーのアセンシオが左足でクロスを供給。DFエデル・ミリトンがヘッドで叩き込み、2-1とする逆転ゴールを奪った。

 しかし、前半44分にラージョMFアルバロ・ガルシアがペナルティエリア内左から左足で強烈なシュートを放つと、GKティボー・クルトワに触られながらもネットを揺らし、2-2で前半終了となった。

 後半20分にはVARの結果、ボックス内でDFダニエル・カルバハルが競り合った際にハンドがあったとして、ラージョにPKが与えられる。キッカーはFWオスカル・トレホ。右足でゴール左を狙ったシュートはGKクルトワに止められるが、ここで主審が蹴り直しを宣告した。

 後半22分、トレホは右足でゴール右に沈め、逆転弾を奪取。レアルは終盤の反撃も実らず、2-3で今季ラ・リーガ初黒星を喫した。

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