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有力とされた独代表WBゴセンスのフランクフルト入りはなし…強化担当「興味深い選手だが金銭的に不可能」

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MFロビン・ゴセンス

 鎌田大地や長谷部誠が所属するフランクフルトはドイツ代表MFロビン・ゴセンスの獲得に動かないようだ。担当強化のマルクス・クレシェ役員が否定した。

 ゴセンスは今年1月にアタランタから買い取り義務付きのレンタルでインテルへ移籍。しかし左ウイングバックは新天地では途中出場が多く、最近では今冬のフランクフルトやレバークーゼン、ボルシアMG行きの可能性が伝えられていた。

 その中でも、メディアはフィリップ・コスティッチが今夏にユベントスへ赴き、本職の左ウイングバックが不在となったフランクフルト移籍を有力視。だが、同クラブのクレシェ役員はドイツ誌『キッカー』で「基本、興味深い選手ではあるが、このようなトランスファーは我々にとって金銭的に不可能だ」と、ゴセンスの獲得を否定した。

 プロ選手として母国ではプレーしたことのない現在28歳のゴセンス。2017年夏にオランダのヘラクレスからセリエA入り、そして2020年9月に初めてドイツ代表に選ばれた同選手だが、この先ブンデスリーガでプレーする姿が見られるのだろうか。

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