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「クレイジーなW杯で選手は休めない」ペップがシーズン中のW杯開催や過密日程に苦言

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ジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、カタール・ワールドカップの時期やそれに関係する過密日程について苦言を呈した。

 異例となる冬季開催のカタール・ワールドカップがまもなく開幕を迎える。シーズン中の開催となることから、開幕直前までリーグ戦を戦う影響ですでに複数の選手が負傷により大舞台に立つチャンスを逃し、さらにこの大会の影響で各チームはシーズン早々から過密日程を強いられている。

 これを受け、先日にはリバプールのユルゲン・クロップ監督が日程に関して苦言を呈していたが、マンチェスター・Cのグアルディオラ監督も9日のチェルシー戦を前に今大会についての持論を展開した。

「クレイジーなワールドカップがあり、選手たちには休む時間がない。選手たちの目はワールドカップに向けられている。(中断前最後の)ブレントフォード戦で負傷すれば、リーグ戦の行方に対しての影響はないが、ワールドカップを欠場することになる」

「1カ月前は彼らに集中するように言わないといけなかったが、今ワールドカップが間近になった。土曜日に試合があり、日曜日に彼らは代表チームに合流する。間違いなく選手たちはこれについて考えているだろう。私もその立場なら同様だ」

 またグアルディオラ監督は、プレミアリーグのクリスマスシーズンの過密日程にも言及。プレミアリーグではワールドカップ空け最初の試合は12月26日に予定されており、そこから年末年始にかけて試合が続く。

「これについては考えない方が利口だ。代表チームの選手たちがいなければ、アカデミーや数人のフィジオとともにプレーすればいいだろう。ドイツでは、ワールドカップ後最初の試合は1月20日で、我々は12月26日にスタートする」

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