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カディス撃破のレアル、首位と2差で中断期間へ! 驚愕ゴールのクロース「チームを助けられて嬉しい」

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ゴラッソを決めたMFトニ・クロース

[11.10 ラ・リーガ第14節 R・マドリー 2-1 カディス]

 ラ・リーガ第14節が10日に開催され、2位レアル・マドリーはホームで19位カディスを2-1で下した。リーグ戦では3試合ぶりの白星。首位バルセロナと勝ち点2差のままW杯中断期間を迎えた。

 前節のラージョ戦(●2-3)で今季初黒星を喫し、首位陥落となったレアル。前半40分に左CKの二次攻撃からMFトニ・クロースがクロスを入れ直すと、フリーのDFエデル・ミリトンがヘディングで押し込み、先制に成功した。

 後半25分には右CKの流れからクロースがこぼれ球に反応。ボールの落ち際を右足で叩き、レーザービームのようなミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。

 レアルは後半37分にカディスのFWルーカス・ペレスに1点を返されたものの、2-1とリードして試合終了。W杯中断前の一戦を勝利で締めくくった。

 クラブ公式サイトによると、決勝点となるゴラッソを決めたクロースは「このゴールでチームを助けることができて嬉しい。僕らは残り10分を除き、良い試合をした。得点チャンスはあったが、必要のない失点で最後に少し苦しむことになった。良い試合になったし、勝利に相応しかったと思う」とコメント。シーズン再開後に向けて「僕らはスペインスーパーカップ、その後にクラブワールドカップ、チャンピオンズリーグ、リーガ、国王杯を戦う。たくさんの試合があり、良い準備をしていく」と意気込んだ。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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